PACSニュース

フィルムレスPACSの運用からDICOM医用画像の解析まで。

DICOMタグ編集ツール「Rad Editor」が発売

医療機関向けシステム開発の株式会社ユーズテック(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:中村淳)は、DICOMタグ編集ツール「Rad Editor (ラドエディター)」を、11月20日から放射線科関連販社を通して発売すると発表した。

「Rad Editor」は、同社開発のフリーウェアである「ケシケシツール」シリーズの有料上位編集ツールで、「Rad ACE(ラドエース)」をベースに画像表示を含まないタグ編集画面のみとした廉価版という位置づけ。

CR、DR、CT、MRなど医用画像の効率的な管理には、タグの整理が鍵。患者単位、検査単位、画像単位など、DICOM形式のデジタル医用画像はDICOMファイル内に含まれるタグによって管理される。

「Rad Editor」は、タグ編集に特化し開発した編集ツールで、研究用途のみならず、紹介検査などのデータのメディア入出力が容易に行える。また、DICOMファイル自動タグ編集モジュールを追加することで、規定ルールによる自動タグ編集DICOMゲートウェイともなる。

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