乳がん最前線2
2009年12月2日水曜日
日本の乳癌での死亡者は年間1万人を超え、特に30~64歳の女性では死因のトップとなっている。
予防法はないが「2センチ以下の大きさで、リンパ節転移のないI期なら90%は治る」と、ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック(東京)の対馬ルリ子院長は早期発見の意義を強調する。
だが、乳癌検診の受診率は1割余りにとどまっている。
乳癌検診は通常、問診と視触診による「しこり」のチェックのほか、マンモや超音波による画像診断が行われるが、対馬さんは年代や乳腺の状態、家族に乳癌になった人がいるかなどで最適な方法は変わると指摘する。
同クリニックでは20~30代前半には超音波が主体で、必要に応じてマンモを併用。30代後半以降では二つを併用する。家族歴がある場合は、家族の発病年齢の10歳手前から併用検査を勧めている。
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