乳がん最前線1
2009年12月2日水曜日
乳癌検診の画像診断で、マンモグラフィー(乳房X線撮影装置、通称マンモ、MG)とともに使われるのが超音波診断装置だ。
超音波診断は、マンモに比べ若い人のガンを見つけやすいなどの利点がある半面、結果が検査する人の経験や技量に左右され、検証も難しいといった限界も指摘されている。
今年発売された最新鋭の超音波診断装置は、従来は手動かつリアルタイムであった超音波検査を、CTやMRのごとく自動的にスキャンし、画像情報全体をPACSに保存、後からDICOMビューアなどを用いて別途読影できるようになった。
必要に応じマンモと併用すれば、乳癌検診の精度が飛躍的に向上すると専門家は期待している。
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